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核兵器廃絶 祈るしおり 折り鶴の再生紙使用

核兵器廃絶 祈るしおり
折り鶴の再生紙使用
読売新聞 2025年12月19日
大阪市在住の吉村大作さん(45)が核兵器廃絶を願い、折り鶴の再生紙を使ったしおりを製作した。広島で被爆した小倉桂子さん(88)をモデルにしたオリジナルの紙芝居を通じて核兵器の恐ろしさを伝えており、しおりには、紙芝居を100言語以上でダウンロードできる2次元コードを載せた。
吉村大作は2022年、広島市で小倉さんの証言を聞き、被爆者が高齢で語ることが難しくなっている現状などを知った。23年にウクライナから日本へ避難した芸術家の女性に絵を描いてもらい、紙芝居を製作。大阪・関西万博の期間中は、大阪市内の路上で外国人観光客らに向かって読み聞かせてきた。
もっと紙芝居のことを知ってもらおうと、しおりの販売を思いつき、広島市出身の芸術家やまさきえりなさん(40)にデザインを依頼。吉村さんは「紙芝居が広まり、80年前の出来事が世界の常識になってほしい」と話す。
しおりは1枚300円(税別)。注文はメール(8689sales@gmail.com)などで受け付ける。